辛い肩こり・腰痛の原因はこれだった!
最近、特に肩こりや腰痛がひどくなってきたような気がします。
寒い時期だからなのか、仕事柄なのか、それとも歳のせいなのかなぁと思ったりもするのですが、それにしてもちょっと不思議な症状なのです。
仕事が肉体労働なので、肩こりや腰痛はそれなりに抱えながら仕事はしております。
歳に関しも、半世紀以上生きていると、それ相応にガタが来ることも致し方ありません。
確かに寒い時期は痛みが強くなることもありますが、他の季節だってあっちこっち痛いときはあります。
きっと皆さんだってパソコンやスマホ、家事や仕事で私と似たような症状を抱えている人はきっとたくさんいらっしゃると思います。
しかし、私の肩こり・腰痛は、これまでとはちょっと異なる症状、というか現象なんです。
どういうことかといいますと、
・仕事中はその症状は全く現れない。つまり、自宅にいるときにだけ現れる。
・自宅でも主にキッチンにいるときに発症し、他の場所ではまず起こらない。
・私が起きているときにだけ発症し、寝ている間は痛みを感じない。
という、かなり限定的に起こる、不思議な症状なんです。
皆さんの症状と比べていかがでしょうか?
やはりちょっと変わった症状ではないでしょうか。それも時々、グサッと突き刺さるような痛みさえも感じることがあるんです。
医者にいって上記の症状を訴えたところで「はい、レントゲン撮って湿布出しておきましょうね~。痛かったら、次から電気当てましょうかねぇ」で終了。そんな小学生のバイトでもできそうな診断に何千円も支払う余裕はありません。
わが家のキッチンに、何か霊的なものでも憑(と)りついてしまっているのでしょうか?
それとも方角が悪いのでしょうか?
いろいろ考えてみたのですが、原因はやっぱりこれしかないのかなぁ~という、ある結論に至りました。
その原因とは、これでした。
・・・肩乗りうずこ。(>_<)
年明け頃からでしょうか、うずこは私の肩に頻繁に乗るようになりました。
きっかけは冷蔵庫の上に乗っていた彼女に、私が手を伸ばして頭をなでていたことに始まります。
なでている私の腕伝いに器用に肩に乗っかってみたら、あ~ら不思議、動く展望台があるじゃありませんか!
それ以来うずこは冷蔵庫のてっぺんから肩に乗るようになりました。
最初はおずおずと、次に「にゃぁにゃぁ」と鳴いてせがむようになり、終いには少し離れたところに立って食事の準備や食器洗いをしている私の背後から、ジャンプしてダイレクトに肩乗りするようになりました。
ちなみにダイレクトに乗られた感想は・・・かなりの衝撃で、首や背中に軽く電気が走ります。今や3.5キロ以上に成長したうずこを無防備な状況で首から肩で受け止めるのは、笑って済ませられるほどのん気な状況ではなくなっております。(汗)
更に悪いことに(?)、技術を発展させたうずこは、キッチンの台の上から、つまり下から斜め上に向かって飛び乗るという技まで編み出してしまいました。シンクを向いて作業している私に対して、反対側(つまり背後)にあるキッチン台(ワークトップというそうです)から飛び乗るということ。
うずこは卑怯者です。
必ず背後からしか飛び乗って来ません。しかも最近は鳴くこともなく、音を立てることもなくいきなり「ドンっ!」と乗って来るので始末が悪い。避けようがないんですわ。
乗ったが最後、なかなか降りてくれません。さすが猫だけあって、バランス感覚はバツグンです。私が歩こうが、かがもうが、多少揺らしてもビクともしません。その度に、むしろ落とされてたまるかと爪をガーッと立てるものですから、肩や背中に爪跡が残るほど。
すっかりうずこのマイブームとなった肩乗りですが、これが不思議なことに被害者は私だけ。妻の方にはまったく興味がありません。一度うずこを持って妻の肩に乗せようとしたのですが、身をよじって嫌がります。妻の肩に乗ることが嫌だったのか、妻自身が嫌だったのか、それとも私に操を立てたのかはよく分かりませんが。
昨日も私が茶碗を洗っている間の約15分くらいでしょうか、うずこはずっと肩に乗ったままでした。この頃はあきらめムードの私は、うずこが自分から「よし、降りてやるわ」というまで我慢することにしております。
中学生の頃に飼っていたシャム猫の「ねね」が、やはり肩に乗る子でした。
身体能力に秀でたねねは、私の足元から一気に肩の上まで駆け上がるという荒業を見せてくれていました。しかも全然痛くないんです。その跳躍力や、ムダに爪を立てない配慮は、さすがタイ王室御用達の猫だけあって、気品が漂っておりました。
ペット動画全盛の今なら、きっと人気者になっていたに違いないねねでした。
そして「今度猫を飼うときも、また肩乗り猫だったらいいのになぁ~」と思っていた私。
「夢はきっと叶う」
うずこは私の夢を叶えてくれました。
しかし、歳を取ってからの肩乗り猫は、結構辛かったです、ハイ。
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